歯のザラザラの原因は磨き残しが多い！
2022/10/24
はじめに
毎日丁寧に歯を磨いているのに、「何故か歯の表面がザラザラする...」と感じたことはありませんか？入念に磨いているつもりなのに表面がザラザラしていると、どうすればよいのか頭を抱えてしまいますよね。この記事では、歯の表面のザラザラの原因と予防法について説明していきます。是非、ご参考にしてみてくださいね。
１、ザラザラの原因とは
一番に気になるのが、ザラザラの原因ですよね。実はザラザラの原因は1つではないんです。原因として大きく分けて、5つが考えられます。
歯垢や歯石が残っている
歯磨きの際に磨き残しをしてしまうと、それがザラザラの原因となってしまいます。この場合においては、歯磨きで落としきれなかった「歯垢」がザラザラの正体なのです。歯垢は放置してしまうと、「歯石」へと変化します。歯石はとても硬いため、自分で行う歯磨きで落とすことがとても難しいです。それだけではありません。歯垢や歯石は、虫歯や歯周病の原因にもなるので磨き残しには注意が必要なんです。
歯の表面が傷ついている
歯に衝撃が与えられたり、誤った歯磨きの仕方によって表面に傷が付いた場合、これらも歯がザラザラする原因となります。誤った歯磨きの例として、磨く際に力を入れ過ぎてしまったり、研磨性の強い歯磨き粉を使用していることがあげられます。歯のエナメル質に傷が付きやすくなってしまうので気を付けましょう。
虫歯
実は虫歯の初期段階も歯をザラつかせる原因であることをご存じですか？歯のエナメル質が白濁していて、ザラつくようなら虫歯の初期段階の可能性が高いんです。
乳歯
エナメル質が未済塾な乳歯も、歯の表面が粗いためザラザラとした感触になります。お子様の歯がザラザラとしていて心配という場合には、乳歯が原因として考えられます。変色などが見受けられない場合は、丁寧な歯磨きを継続して様子を見てみましょう。
詰め物がとれた
歯の詰め物が取れた際にもザラザラとした感触となることがあります。ザラつく箇所を観察して、詰め物が取れていないかなどを確認してみてくださいね。
２、ザラつきの予防法
歯医者でのクリーニングなどでザラザラが解消されても、時間の経過とともに再びザラつくようになることがあります。しかしご安心ください。日ごろから丁寧な歯磨きをしたり、使用する歯磨き粉に気を遣うことで、歯のザラザラを防ぐことができます。
まとめ
歯の表面のザラザラは歯垢や歯石、虫歯等が原因であることが分かりましたね。自分の歯のザラつきが何によるものなのかを判断して、解消するように努めましょう。加えて、ザラつきを防ぐために日ごろのセルフケアも欠かさずに行うようにしてくださいね。歯のザラつきは見た目にも影響してきます。ツルツルとした綺麗な歯を維持することで、笑顔に自信が持てるようになります。素敵な笑顔のためにも、歯を大切にしていきましょう。
